26th International TOCPA Conference 【第26回 TOCPA カンファレンス】 開催報告

“Sharing Experience” – TOCの実践者が知識と経験をシェアする機会であるTOCPA カンファレンスが初めて日本(於:福岡)で開催されました。
(2日間で120名以上の方々にご参加頂きました。)

日本で初めて開催されたTOCPAカンファレンス(26th International TOCPA Conference)は、盛会のうちに2日間の全プログラムを終了しました。

日本国内外からTOC実践者やTOCに興味がある方々が集い、“Sharing Experience”のTOCPAのモットーそのままにSDBR、MTA、CCPM、思考プロセスと多岐に渡る最新の事例や知識がシェアされ、活発な意見交換が行われました。

Oded Cohen氏からはOperational Excellence(卓越したオペレーション)に関するプレゼンテーションが行われましたが、多くの事例がOperational Excellenceを目指したPOOGI(継続的改善)に取り組む興味深い内容でした。

参加者の声 - Participants’ feedback

【コンサルタント K氏】

1日目のカンファレンスでの事例発表はどれも問題と解決策のロジックから丁寧に説明があり、理解しやすい素晴らしいものばかりでした。

自らの実践や、また自らの経験のシェアのための資料作りの参考にたいへん役立つものとなりました。

2日目のセミナーは、最初にゲームを行ったことで、問題の所在や解決策の方向性が具体的にイメージしやすく、午後からの講座をより理解しやすくしてくれました。素晴らしいセッションの企画をありがとうございました。

【製造企業 T氏】

カンファレンスに関しては、日本(世界?)で初めて製造業にCCPM導入事例の紹介、MTのプライベート活用実践事例の紹介、SDBR・MTA(MTIA)・混合環境実践事例紹介と最新のTOCソリューションの紹介があり、新たな気付きと更なるチャレンジ意識を持たせて頂ける有意義な時間を過ごさせて頂きました。

ワークショップは、ゲームを活用したMTAの理解促進とDTAまで踏み込んだSCMがTOC環境で実践できることを確信でき、今までにない満足感を感じさせて頂きました。

下名も更なるチャレンジを行い、経験と新たな試みを皆様と共有できるよう頑張りたいと強く感じました。
皆様への感謝と共に、今後さらなる交流をこれからも宜しくお願い申し上げます。

【製造企業 S氏】

You spoke English slowly, I could understand very well, especially about differences between needs

( B and C ) and actions.

I am sorry to cut my concentration to comprehend English on the way when you told about the assumptions, but I will learn more by reading your book.

I appreciate your kindness and I am looking for seeing again.

I hope you have fun time in Japan.

TOCPA 組織概要

TOCPA – TOC Practitioners Alliance は、TOCの実践者のために2011年に設立された非営利組織であり、国際的に活動を展開しています。TOCPAの目的は、参加メンバーに対して、その知識を成長させ、自らの組織や顧客にTOCを導入しようとする際に直面する課題や困難を解決する機会を提供することです。

TOCPA – TOC Practitioners Alliance Web Site は TOCPA Web Site 【英語】

(過去の発表資料やカンファレンス風景を掲載)

V3_TOCPA Conference 2016 in Japan パンフレット.pdf