Case Study
Project environments
Solution / Duration |
BEFORE | AFTER | |
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コンクリート橋梁の設計Juntos | CCPM 6months |
納期順守率:35% 設計リードタイム:2.5ヶ月 設計技術者は掛持ちで多くの作業を行い、 繁忙期には深夜残業・休日出勤が常態化していた。 |
納期順守率:90%以上に向上 設計リードタイム:1ヶ月(60% 短縮) 残業時間:20% 削減 外注費:40% 削減 |
コンクリート橋梁の建設工事 Tsukuri |
CCPM 10months |
およそ半分のプロジェクトが、当初設定した社内の目標完成日を守れないでいた。
多くのプロジェクトで予算超過が発生 平均工事利益率:2.8% |
納期順守率:94.4%に向上 施工リードタイム:18.9% 短縮 平均工事利益率:15.9%に向上 |
総合建設コンサルタント Daiken |
CCPM 6months |
手直しと残業が非常に多く、自社の成長を妨げていた。
様々な改善活動に取組んでいたが、目に見える成果を得ることができなかった。 |
納期順守率:66% → 81% 残業時間:40% 削減 売上高:10 % 増加 プロジェクトの進捗状況が常にわかり、 納期直前にバタバタすることが減った。 |
総合建設コンサルタントAnonymous | CCPM 4months |
3年前よりCCPM導入を開始し、納期順守率を44% → 66%に改善したが、成果に満足できていなかった。 | 納期順守率:66% → 94% 残業時間を増加させることなく、売上高が30% 増加 |
理化学用製造装置の受注設計・開発 ASAHI Seisakusho |
CCPM 2months |
受注品の納期順守率は高い一方、開発品のスピードと納期順守率が非常に悪い。
エンジニアは掛持ちで多くの作業を行うため 残業時間が非常に多く、キャパ不足が原因で、受注機会を失うケースがあった。 |
スループット:13件/月 → 16件/月 に向上 エンジニアの残業時間:35% 削減 製造のSDBRと併せ、売上高が50% 増加(2011年第1四半期) 経常利益は、創業以来 過去最高を記録 |
Production environments
Solution / Duration |
BEFORE | AFTER | |
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半導体製造装置部品の製造 Kuroiso Seisakusho |
SDBR 6months |
納期順守率:65%未満 ここ数年、売上高と利益が伸び悩んでいた。 |
納期順守率:95% 以上に向上 製造リードタイム:50% 短縮 売上高:16% 増加 粗利益率:15% → 25% に向上 |
電気電子材料製品の製造 Nippon Tungsten, Kiyama Plant |
SDBR 6months |
納期順守率:70-75% 顧客からの督促が頻発し、経営陣から納期改善に対するプレッシャーが非常に強かった。 |
納期順守率:98% に向上 製造リードタイム:26日 → 10.5日 (社内製作品) |
理化学用 ガラス器具の製造 ASAHI Seisakusho |
SDBR 6months |
納期順守率は高い一方、督促と残業が多く、短納期対応力に問題を感じていた。 不良在庫が多く、工場は仕掛品であふれていた。 |
納期順守率:94.8% → 98.6% 製造リードタイム:27% 短縮 残業時間:85% 削減 |
石英ガラス器具の製造 ASAHI Semicon |
SDBR 4months |
製造リードタイムが長い。 顧客の短納期要望に応えるため、工場では過度な残業が常態化していた。 |
納期順守率:99.7% に向上 製造リードタイム:70% 短縮 残業時間:37% 削減 |
ステンレス加工製品の製造 Taika Industry |
SDBR 4months |
市場からの小ロット、短納期の要望に応えることが難しく、失注が発生していた。 | 製造サイクルタイム:20%短縮 スループット:17%向上 |
電気モータの製造 MEIWA ELECTRIC MOTORS |
SDBR 9months |
小ロット、短納期の要望に俊敏に対応することが難しかった。また、現場改善と受注増大とのリンクの希薄が常態化していた。 | 製造リードタイム:35.5日 → 25.3日 (28.7%短縮) スループット:約10% 向上 |
発表論文等一覧
主な発表先
- 土木学会 建設マネジメント論文集
- TOC国際カンファレンス(TOCICO INTERNATIONAL CONFERENCE)
- プロジェクトマネジメント学会
- 電子情報通信学会 技術研究報告
- その他 学会、研究会、国際カンファレンスでも発表
これまでに学会、研究会、国際カンファレンス等で発表した資料(一部)を掲載しています。
資機材、回答の不確実性を考慮した調達マネジメントに関する研究
朝稲 啓太, 朝稲 渉, 白土 竜馬, 吉田 隆一, 橋本 正明
建設マネジメント論文集, Vol.16, pp.151-160, 2009
土木学会 建設マネジメント委員会
Implementation Approach with Harmony (WA) (日本語訳をご希望の方はお問合せ下さい)
Ryoma Shiratsuchi
TOCICO INTERNATIONAL CONFERENCE, NOVEMBER 16-19, 2009 (DVD-ROM)
The Theory of Constraints International Certification Organization (TOCICO)
Public Works and CCPM (日本語訳をご希望の方はお問合せ下さい)
Keita Asaine
TOCICO INTERNATIONAL CONFERENCE, NOVEMBER 16-19, 2009 (DVD-ROM)
The Theory of Constraints International Certification Organization (TOCICO)
マネジメントツールとしての思考プロセス
白土 竜馬
日本TOC推進協議会(J-TOC) TOC実践分科会, 2009.10.8.
CCPM法を用いた継続的改善プロセスのモデリング
朝稲 啓太, 朝稲 渉, 白土 竜馬, 橋本 正明, 吉田 隆一, 梅田 政信, 片峯 恵一
電子情報通信学会技術研究報告. KBSE, 知能ソフトウェア工学, 108(326), pp.13-18, 2008.11.
電子情報通信学会
Organizational Process Improvement Model for CCPM
Keita Asaine, Wataru Asaine, Ryoma Shiratsuchi, Masaaki Hashimoto, Takaichi Yoshida, Masanobu Umeda, Keiichi Katamine
In Proceedings of the 4th International Conference on Project Management (ProMAC 2008), pp.15-22, Anchorage, Alaska USA
CCPM手法が提供するバッファーマネジメントの役割(<特集>PM革新)
朝稲 啓太, 佐々木 俊雄, 橋本 正明
プロジェクトマネジメント学会誌, 10(2), pp.22-23, 2008.04.
プロジェクトマネジメント学会
クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント導入の実施分析報告
(<特集>プロジェクトマネジメントの新たな息吹)
朝稲 啓太
プロジェクトマネジメント学会誌, 8(3), pp.16-21, 2006.06.
プロジェクトマネジメント学会